私はいつまで不思議の国のアリスでいられるのか~不思議の国のアリス症候群~

5月21日、ザ!世界仰天ニュース内で不思議の国のアリス症候群について放送をしていました。

本当に本当に本当に待ち望んでいました…!!!

これまで不思議の国のアリス症候群について得られた情報は不確定なものばかりだったので、情報の内容にあまり変わりはないとしても専門家の方からお話を聴けたのは大進歩…。

ツイッターでもトレンド入りするなど、大盛り上がりしていますね。ちゃっかり楽しんでいます。

2ヶ月程前に公開した不思議の国のアリス症候群についてのブログは閲覧がまっっったく伸びなかったのですが、放送後少しずつ多くの方の目に触れているようで嬉しい限りです。舞ってしまう。
(そのブログです↓)

私はいつまで不思議の国のアリスなのか
~不思議の国のアリス症候群~
https://watashichan.hatenablog.jp/entry/2019/03/22/224631

大盛り上がりの中沢山の方の、

「あれって不思議の国のアリス症候群だったんだ!」

という声や多くの方の体験談を聴けてなんだかほっとしました。
多くの方が幼少期などに経験しているというのを聞いてはいましたが、実際目にすると尋常ではない安堵感があります…。幸。


以前のブログにも書いていましたが、私は10年間不思議の国のアリス症候群に悩まされています。
大人になれば自然に消滅…。とは聞きますが、私はその大人になるまであと何年かかるのでしょうか…。トホホ…。

今回テレビで紹介されていた症状だけでは無く他にもたくさんの症状があると言われています。
私にこれまで現れた症状は、
・自分の体が大きく/小さく感じる
・距離が遠く/近く感じる
・周囲の音や動きが速く/遅く感じる
となります。
現在も続いているのは3つ目の
・周囲の音や動きが速く/遅く感じる
です。

私は携帯を持ち、自らの違和感を調べるまでこれらの症状は誰しもが感じた事のある共通の感覚であると思っていました。
母の顔が大きく見えたのならとてもとても恐怖で、母に怖いと伝えていたかもしれません。
しかし私は

「私 VS 家族」

では無く、

「私 VS 私」「私 VS 部屋」「私 VS 音」

だった為、家族からも気付かれずにいました。

小学生の頃はよくテスト中に周囲の音や動きが早送りされ、鉛筆の音や時計の音が耳にやけに響きイライラしていましたがテストに集中しなくてはと必死だったのを覚えています。…懐かしい。
今は不定期に訪れる早送り。
だいぶ慣れましたが、あのなんとも言えない浮遊感はとても気持ち悪く、大事な時になったらどうしようと不安感はいっぱいです。


1年前に症状が出た際、携帯にはこんなメモが。↓

f:id:Watashichan:20190522020315j:plain

心からの叫び…。笑
寝ようと布団に入ったら早送りされてしまいなかなか寝付けなかった時です。
メモが取れそうな時はメモをしようと決めてから初めてのメモ。
頻度とか分かると良いなぁ!と思いまして…。
(その後すぐ面倒になりメモはこの1回のみ。参考にならず。笑)


不思議の国のアリス症候群、大人になれば迷い込む事は無くなるのでしょうか。
10年もの間迷い込んできた世界へいつか行けなくなるのかと思うと寂しい気もしてきますが解放されたらきっと嬉しいだろうな…。
今はまだ淡い期待のみですが。
最後に迷い込んだのは1ヶ月半前!次はいつなんだろう。予告してくれたら良いのになぁ…なんて思ったり。


もしかしたらもう二度と迷い込む事が出来ない世界なのかもしれないと思うと不思議な気持ちになるたったの数十分間の世界。

もう充分すぎる位不思議の国のアリスの気分は味わったので、早めに元の世界へ戻してほしいものです。


しかし解放されるその日までは、私はまだまだ不思議の国の住人…!
不思議の国のご近所さん、不思議の国でまた会いましょうね…?

大丈夫、貴方は1人じゃない!!!

私はいつまで不思議の国のアリスなのか。〜不思議の国のアリス症候群〜

みなさんは不思議の国のアリス症候群を知っていますか?

不思議の国のアリス症候群」

名前だけ聞けば最高に可愛らしいですが私はそんな不思議の国のアリス症候群に何年間も悩まされています。

症状を一部説明しますと、
「物が通常よりも大きく・小さく感じられる」
「周囲の時間の流れが早送りの様に感じられる」
「周囲の時間の流れが遅く感じられる」
これらの症状は数分で終わるものがほとんどですが、人によってはかなりの時間続く方もいるそうです。
ここで紹介したのはほんの一部。他にも沢山のバリエーションがあります。

不思議の国のアリス症候群がなぜ起こるのかは原因不明なのだそう。
子供の頃にこの症状を体験した方は比較的多い様ですが、大人になってもこの症状が現れる方は偏頭痛を持っている方が多いのだとか。

私は、小学生の頃から現在までの約10年間不思議の国のアリス症候群の症状がみられています。
小学生の頃はよくテストの時間に早送りされているかのように皆の動きが速く感じ、音がとても大きく感じられました。えんぴつの音が頭の中にやけに響いて、全く集中する事ができなかったのをよく覚えています。
時間が速く感じられたり、自分の体が大きくなっている様に感じたり、または小さくなっている様に感じたり、私も様々なタイプの症状が現れています。
私の場合どれも数分から数十分で終わるのですが、ふわふわとした空間に投げ出されたようでとても気分が悪くなってしまいます。
小学生の頃から携帯を持つまでは、この症状はみんなが共通して感じている空間だと思っていました。
携帯を持ち始めてから、なんとな〜くこの現象の名前が気になった為、調べると不思議の国のアリス症候群という名前が。ここで初めて知ったのですが、特に改善策は無いし、そしてみんなが共通して感じている空間ではないと知り大ショック…。

私は現時点では偏頭痛も無く、超がつく程の健康体なのですが、不思議の国のアリス症候群の症状からはなかなか解放されません…。
毎日症状がおこる訳では無く、私の場合は1ヶ月に1回〜2回程度。
ですが、いつおこるのかもわからない。大事な時に起こったら…といつもビクビクです。

不思議の国のアリス症候群と調べてみても、なった事がある!と言っている人は見つかるのに原因は全くわからずもやもやしている方、きっといらっしゃると思います。
調べてみても、数年前に更新された記事やどれも同じ事が書かれているものばかり…。

どうか今不思議の国のアリス症候群に悩まされている大人の方や娘さんや息子さんがこの様な症状に恐怖を覚えている事を知ったお母さんやお父さん、不思議の国のアリス症候群に悩む全ての方々に

「ここにもいるよ〜!大人でもまだ不思議の国に迷い込んでるよ〜!」

という私の声が届き、少しでも気持ちが楽になって下さると嬉しいです。


不思議の国へ迷い込んで10年、まだまだこの日々は続くのでしょうか。
しかし、たくさんの方々が同じ気持ちで共に歩んでくれるのならきっと不思議の国なんて怖くありません。